日本とアメリカのダンススクールの違い

今日はアメリカから、可愛い女の子がヒップホップを申し込んでくれました♥
リクエスト内容は・・・
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いつも振付、コンビネーションしかしない→基本のステップ、リズムののり方などわかっていないまま、振付に追われがむしゃらに踊っている感じなので、この夏休みに、HipHopの基礎のステップからゆっくり、特にリズムののり方や力のぬき方など、教えてほしい。
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という事。アメリカあるあるです。特にLAはそうでした。
私の時代ですが(そして私が通っていた東京のスクールの話ですが)日本の場合は、ストレッチから丁寧に40分くらい時間をかけてやってくれるのが普通でした。特に、モダンバレエのレッスンなんかは、

≪例:2時間のレッスン中≫
約60分・・・ストレッチ
約15分・・・筋トレ
約15分・・・バーレッスン
約15分・・・クロスフロア・コンビネーション
約15分・・・振り付け

という感じで、振り付けには殆ど時間をかけていませんでした。
ダンスのオーディションなんかは、基本的に

15分・・・振りうつし
30分・・・自主練
で、オーディション

なので、振り付けをすぐに覚えることが出来る能力も、合否を決める一つ。
ただ、日本の場合はアメリカに比べて1回で進む振り付けの量は、そこまで多くは無かったんですよね。
ここ数年は日本のダンススクールへ行っていないので、変わっているかもしれませんが、
ダンス留学先の学校で出会う日本人の友達と、LAやNYで話す時に、
「日本へ帰るとまた振り覚えが悪くなる気がして怖い」
と殆どの人が言うので、やはり日本の場合は今も凄く丁寧に教えてくれるんだと思います。

国民性もあると思います。
日本人の場合、出来ない人を置いて前に進むと言うことがダメな風習があり、
そして何より・・・【 置いて行かれている本人が非常に苦痛を味わう 】ようです。

アメリカの場合(私が見る限り)ついて来れない人は、結構ほったらかしで前に進められます。
置いて行かれた本人も、そこまで気にしていないように思います。

なので、海外の友達が
「日本のダンススクールへ行ってきたよ!やばかった!全員が出来るんだもん!」
と驚いて話してくることが多いです。

日本のダンス人口(特にヒップホップ)は今では、世界でもトップレベル。
実力もアメリカに負けず劣らずです。
最近では韓国や中国でも凄いダンサーが沢山出ていますが、日本の特徴は飛び抜けたダンサー、というよりは、全体的に上手な人が多いというところじゃないかと思います。