苦手なことから逃げない

私が17歳の時、一人で東京へ上京して、誰も私を縛る人がいなくなり、自由が手に入った時に誓ったこと。
自由になると、苦手なことから逃げがちになるからです。
苦手なことだからこそ、立ち向かっていかなくてはいけないと思いました。
真正面からぶつかって、恥をかいたり、辛い思いをするけど、それって大切なことだと思いました。

自分の得意なことで、出来ていない誰かを見て、
「この人はこれは不得意だろうけど、特異な分野もあるんだろう。」
そんな風に他人を評価できるようになったし、
何より、自分の世界を狭めずに済む。

出来ていなくても、挑戦している限り世界の扉は閉じられていないと思うのです。

なぜ、ふと今日こんなことを思い出したかと言うと・・・
つい最近のイベント、チャレンジとくしまに備え、体調を崩してはいけないと、ニューヨークの学校を1週間お休みしていたのです。
イベント後も、2月用の振付けと、その解説ビデオも作らなくてはいけなかったので、自分の振付ばかりに追われ、学校の授業をさらに1週間お休みをもらいました。

結果、私は2週間もあけてしまったわけです。
そして、復帰した今日・・・。

全く振付けが覚えられなかった!!!!!!

ニューヨークの授業がオンラインで受けられるようになる前に戻った気分です。。。泣
日本と違って、LAやNYって本当に振付が進むの早いのです。
そういった面も含め、NYの学校は振付を覚えるトレーニングとしても価値があります。

たった2週間でここまで衰えるなんて!!!
いや、でもなんかそんな気はしていたのです。
なんせ2月用に私の作った新しい振付け、サルサ、バチャータ、ヒールズ、ジャズ・・・と4つは脳みそにプラスされたわけで・・・
この上にまた新しい振付け、
しかも高速で教えられるものを詰め込めるほどの人間ではございません。(現在は、と付け足しておこう笑)

まあ、それでもサルサとかバチャータ、ヒールズはどういうわけか覚えられるのです。
やっぱり得意なんでしょう。

今日はコンテンポラリーでした。
自分の経験値が他のジャンルに比べると低いので、気を抜くと覚えられません。
自分の実力を思い知らされました。
ダンスは連続して受け続けないとだめですね。
そして、苦手なことほど、意識して毎日しなきゃだめです。

なので今月のひとこと。
「苦手なことから逃げない」

逃げた覚えはないんですけどね・・・
やっぱり自分の好きな曲、好きなジャンル、好きなように踊るのって、簡単だし気持ちが良いですよね。
楽しいから、つい、人の振付けを踊るのが面倒になったりするんです。

けど、それをしていくと、新しい表現を知ることが出来ないし、自分よがりなダンスになってしまいます。
実をいうと、私はダンスを習い始めて、いくらかの先生にそれを感じていました。
本人の得意な技、ステップばかりを振付で使ってしまって、曲が違うのに振付がいつも同じ感じだなーと。
生徒からすると、毎回似たような振付なのは覚えやすいし踊りやすいので、楽なんですけどね。

けど、私はそれがあまり好きじゃなくて、そういう先生にはついていかなかったのです。
私がついていったのは、3歳からLAでダンスをしていた先生で、マイケルジャクソンのバックダンサーからダンスを学んでいたマイコーさんという先生でした。
彼の振付は、毎回、新しいことが学べたし、なにより、音楽の為の振付けだと感じました。

私が、ありとあらゆるジャンルに挑戦しはじめたのも、そういう振付師になりたいと思ったことが原因のひとつです。

これからも、苦手なことから逃げずに、ダンサーとして成長をしていきたいです。