生まれ変わるなら生きてるうちに|愛犬が教えてくれたこと

生まれ変わるなら生きてるうちに
シンガーソングライター 長渕剛(ながぶちつよし)

ふと、この名言を思い出しました。
こんばんは。ちかです。

1週間ほど前から、愛犬のてんちゃんが、散歩にも行きたがらなくなりました。
呼んでも反応がなく、吠えることもなくなったのです。
あんなに「起きろー!!」と私の睡眠の邪魔をしていたのに・・・あの頃が懐かしいです。

昨日でてんちゃんがこの世界へ来て、16年と4ヶ月が経ちました。
人間の年にすれば、90歳は超えているのかな?
認知症の疑いもあるのですが、この数週間での変化は、白内障によるものでした。

どうやら、ここ数週間でかなり見えなくなってしまったみたいです。
今までなら通っていた道も、怖いのか、通らなくなり、トイレにも付いてこなくなりました。
顔をあげるのが怖いのか、顔をあげようとしません。
その姿が、あまりにも悲しそうに見えて、心が痛みます。

自分が目が見えなかったら・・・想像をすれば、どんなに怖いことか、完全ではないけれど、感じます。
そして、どうしてあげることが一番いいのか。とにかく抱きしめて安心させてあげようと思いました。
態度がよそよそしく感じるので、もしかしたら認知症で私のことも忘れているのかもしれない。
それでもいい。もう一度、はじめましてから、仲良くなれば良いと思いました。
毎日リセットされるなら、毎日、ゼロからスタートでいい。
最も大切なのは、過去でも未来でもなく、「今」だけなのだから。

そしてこの子を見て、必ず生き物にやってくる運命を教えられました。
今の当たり前は、全然当たり前ではないこと。
やりたいことは「やれるうちに」一生懸命、精一杯、後悔のないように取り組む大切さ。

「手遅れだった」

という言葉を、使いたくない。

目が見える、耳が聞こえる、手が動く、足が動く、声が出る、
当たり前のことに一番感謝をしなければいけない。
それが奪われた時に気付くのではなく。