ラテンのリズム~クラーベ(Clave)
ダンスを踊るうえで、切り離せないのが≪リズム≫だと思います。
本当に世の中には色々なリズムがあります。
昨日、サルサのレッスン中にラテンのリズム、クラーベがよく聞こえる曲がかかったので、
クラーベについて少しお話をさせていただきましたので、この機会に少しシェアします。
以前にもヒップホップの
ダウンのリズムとアップのリズムについて説明をさせていただきました。
その時に、音には表と裏があるんだよとお話をしたと思います。
表の音と言うのは、表で言うと数字の部分になります。
裏の音と言うのは、数字の間にある&の部分にあたります。
そして、表のことをオンカウント、裏のことをエンカウントと呼びます。
ダウンのリズムは、オンカウント、つまり表でリズムをとります。
アップのリズムは、エンカウント、つまり裏でリズムをとります。
また、ヒップホップのレッスンでいつも最初にやっている16ビートの練習というのは
オンカウントとエンカウント両方でリズムをとる練習方法です。
と、ここで少し疑問に感じられた方もいらっしゃるのではないかと思います。
私もだったのですが、ピアノなんかをやってらっしゃる方は
実際に音楽で16ビートというと16分音符を使い、4分の4拍子の中に16のカウントが入ります。
ですが、ヒップホップのレッスンで16ビートの練習と言いますと、8拍子の中に16カウントで練習をします。
そして、次がラテンのリズムクラーベになります。
実際にはラテンのリズムと言うと沢山あるのですが、今回紹介していくのは
サルサの元となっているソンというダンスのソンクラーベを紹介します。
動画で、カウントを声で表現してみましたので、宜しければご視聴ください。
また、ソンよりも少し前にあったラテンのリズムとして知られているのがルンバクラーベになります。
ティンバ、いわゆるキューバンサルサもルンバクラーベを土台にしています。