アメリカダンス留学について1-1:ダンス留学とは

こんにちは!Chikaです。
生徒さんからダンス留学についての質問をよく頂くので、
特に多い質問を、私の体験談からお話ししたいと思います。

留学の話になるとややこしかったり、私自身お伝えしておきたいなと思う内容が非常に多く、
全てを一本の動画にまとめると長くなり過ぎるので、時間がある時にちょこちょこ編集してアップしていきたいと思います。
今回はそもそも「ダンス留学って何?」というところを、お話ししていきます。

ダンス留学といっても、大きく分けて2パターンあります。

1つは、1週間から誰でも気軽に学べるダンス留学です。
面接や試験などもないので、ダンス初心者でも入れます。
スタジオにもよりますが、大抵の場合が週ごとに入学が出来るそうです。
生徒のクラス分けもないので、留学と言っても、難しい手続きが必要なわけでもなく、
ただ現地へ行ってダンススタジオでその都度お金を払ってダンスをする。という感じです。
これもダンス留学と呼ばれています。

2つめは、自分に合うダンスプログラムに参加する方法です。
こちらは、英語での作文提出、校長先生との面接が必要です。
学校から入学の許可が下りたら、次は母国の米国大使館でF-1ビザの申請と面接を行います。
面接が通れば、数年単位で学校に在籍して学ぶことが出来ます。
入学日が決められており、オリエンテーションや学校行事(舞台作品)への参加も必須になります。
学費に関しては、全額前払い制です。
月曜日から土曜日まで、学校があり、1週間ごとに決められた単位を取らなければいけません。

単位の振り分けについて

単位の振り分けは、専攻する科によって決められています。
例えば、
私の場合、専攻がストリートでしたのでストリート系のジャンルを多めにとる必要がありました。
ジャンルは決められていますが、先生は誰でもOKです。
※90分1単位として計算されるため、60分のクラスの場合は30分追加で受講する必要があります。
多くはありませんが、Yogaやピラティス、ストレッチ等のクラスは60分や30分になっていることがあります。
また、受けたい2つのクラスが、最後の数分と最初の数分が被っていた場合などは単位を取れません。

これに加え、必須クラスが3つあります。
ジャンルは、バレエ、ヒップホップ、コンテンポラリーで、
この3つは、クローズドクラスなので、ダンス研究生のみが受講できます。
先生、曜日時間は固定。2時間のレッスンになっています。

単位が取れていなかったり、必須クラスへの欠席がある場合は校長先生から呼び出されて怒られます。

ちなみに、私の母校が日本では東京スクール・オブ・ミュージック(TSM)なのですが、こちらも同様に
朝9時から授業があり、バレエ、ジャズ、ヒップホップ、コンテンポラリー等、基礎となるダンスのジャンルは必須クラスとなっていました。

と、ここまでお話をしてきたのですが、残念ながら全ての学校でこの2つのチョイスがあるわけではありません。

実はロサンゼルスの場合、ダンスのみを学ぶ為のビザ発行が認められていませんので学校でのダンスプログラムは組まれていません。つまり、選択肢1の方法と考えた方が良いです。
90日以上滞在する為には、アメリカの語学学校または短大・大学などに通い、ビザを取得しなければいけません。
ダンス本命!とりあえず学校に入学してビザだけ取得・・・という考えも持たないようにしましょう。
出席率が下がったり、学業をおろそかにしていると強制帰国を命じられます。
つまり、どちらかというと表向きは語学学校や短大・大学で学ぶためのアメリカ留学という形をとります。そして、ダンスも学びたいからダンススタジオへ通っている。というスタイルとなります。

一方、ニューヨークでは
Broadway Dance Center(ブロードウェイダンスセンター)、Peridance Center(ペリダンスセンター)などの一流の学校ではダンスを学ぶ為だけのビザ発行が認められています。
それゆえ、自身の好きなジャンルだけではなく、バレエやピラティス、栄養学、怪我の予防などダンス全般の科目を履修することが義務付けられています。
つまり先ほど私がお話しした2つの選択肢が与えられています。

ここまで聞いてみて、ダンス留学をするならロサンゼルス、ニューヨークどちらが良いと思いましたか?ダンス留学の目的や優先順位が人によって違ってくると思いますので、どちらが良いかは人それぞれだと思います。
また、今回の動画だけでは留学先を選ぶにあたって不十分な情報だと思います。
次回は、私が実際にロサンゼルス、ニューヨーク、両方を留学してみて感じたことだったり、学校の特色などをお話しできればと思います。