動物愛護|ペットショップで迎えた子犬

5月20日、サピを家族に迎え入れて、もうすぐ1週間です。
この動画を作った時は、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。

うちに来たその日から、便は軟便でした。最初は、

環境の変化によるストレスからかな?
少しご飯をふやかし過ぎたのかな?

と、考えていたのですが…5日経っても便は硬くなるどころか、どんどん柔らかくなっていきました。
そして、23日ごろから、変な咳が出始めました。
最初は、寝ている時に少しせき込むような感じだったので、テンちゃん(前の子)も、寝ている時にせき込むことがあった為、「むせたのかな?」と思っていました。
しかし、咳も5日経った昨日から異常なまでに連続して起こるようになりました。
今朝、この子の便をとって、病院へ連れていくと、既に予防接種しているはずの感染症3つの可能性がある、と言われました。
私のところへ来てから、一度も散歩も行っていないし、ペットショップで感染しているしか考えられず、致死率が高いと言われました。
「念のため、他の病院でも見てください」と言われたので、別の病院へ向かいましたが、電話をかけた動物病院では「予約がいっぱいです」と、全て断られ、ついに午前の診療時間が過ぎてしまい、昼の診療時間16時から向かうことにしました。

昼も、患者さんがいっぱいだと聞いたので、30分前に行って並んでいたおかげで昼一番に見てもらえましたが、結果、2つの感染症は確実のものとなりました。。。
そして、病院の先生のお話から、この子が私のもとへ来るまで、ブリーダーさんやペットショップの、法律ギリギリで販売している内情がわかりました。。。

なぜ、予防接種を打ってから様子をみてあげなかったのか・・・
高く売りたいが為に、抗体が出来ていないのに出荷したのか・・・
ペットショップ側は、そんなワンちゃんをごちゃまぜに同じショーケースに入れて飼育しているのか・・・

こんな小さい子を、病院で治療しなきゃいけない。。。
今日だって、検査、痛かったよね。。。
咳込んで、なかなか寝れていない姿をみて、
色んな想いから、涙が溢れます。。。

私は、動物愛護団体のしている事について、深く考えは持っていませんでしたし、どちらかというと、やりすぎだと思っていましたが・・・
こういう現実があるのだということを、今回で知り、動物愛護団体の活動も頷けると思いました。

フランスでは、2021年に動物愛護に関する法改正案の可決により、犬と猫がペットショップで販売禁止となり、これは大きな話題となったニュースでした。
また、日本の新潟でも、生体販売をしないペットショップが生まれ、こちらも様々なメディアで取り上げられていました。

こういう雑な扱いを受けるワンちゃんが、この世の中にうまれてしまうのであれば・・・
ペットショップがやっていることって・・・・・・・。
今回の件で、ペットショップに疑問に感じはじめています。

#動物愛護