女の幸せは結婚?

真夜中の手芸部…。部員は次女と私の2人だけ。

妹は子供たちを寝付かせて、私はサピちゃんを寝付かせて、やっと私たち姉妹の趣味の時間である。
そんな時・・・
「ねぇちゃん!うしろ!ゴキブリ!!」

新聞紙を右手に、左手にゴキブリジェットを・・・いや、妹が手に握っているのはアリジェットだ。

「両手づかいで倒せる?!姉ちゃんがシュー(ジェットのこと)持とうか?!」
「・・・う・・・うん。」

二人でゴキブリに近寄る。

妹「あぁあああ~!!やっぱお父さん呼ぼう!!」
私「分かった!ゴキブリ見張っておいて!」

私は階段を駆け上がった。

こんにちは。Chikaです。

お盆で妹が長くこっちにいるので、再び次女ネタ。

ちなみに今日は母が私達姉妹が来ていた浴衣を、姪っ子たちに着せて、姪っ子たちが大喜びでした。

「なんだか、時を超えてって感じで良いねぇ~」
と、私と妹。

こういう穏やかな日々が幸せですね。

手芸をしながら、妹と結婚や幸せについて話していました。
(というのも、身近でそういった相談があったので)

心理学でよく使う言葉ですが、「幸せの分母」というものがあります。
これはカンボジアで使われている事ですが、
人間の幸せは、分母を減らせば大きくなり、分母を大きくすれば小さくなります。

多くを求めることが、不幸の始まりでしょう。
また、他人に幸せにしてもらおう、とか、物理的な物によって幸せを得ようとする考え方は、
いつまでたっても不安と隣りあわせとなるので、早く捨てた方が良いでしょう。

幸せは「自分で成る」ものであり、「自分で感じる」ものだからです。
自分の中で生み出すことができてこそ、心の安住へ辿り着きます。
その為、お坊さんは最低限の物だけで修業をします。

私は福井のお寺に修行へ行った時、師匠が私に言った言葉を思い出しました。

「お前には覚悟が足らん。お前に必要なのは覚悟や。」

今になって、その深い意味が分かります。

自分一人で生きていく。
自分で幸せになる覚悟。

つまり、両手に何も持っていなくても、宙ぶらりんでも、幸せを自分の中から生み出す覚悟です。

おそらく、その覚悟が出来たのは、ニュージーランド縦断の旅だったと思います。
「一人で、最低限の持ち物だけで、自分の力で何処まで行けるだろう。」

人生であんなに山を登ったり何時間も歩いたりすることはもうないかもしれません。
沢山の時間をかけて、自分の行きたい場所へ行けた時、
目の前に広がる景色は、本当に美しくて感動しました。

クライストチャーチに着いた時、生きているだけで幸せなんだ、と感じたのは忘れられません。

残念ながら、日本はとても裕福で、物で溢れています。
物理的な物が増えれば、眼に見えないものを感じる力が弱まります。

眼に見えないもの、それは自分の心ですね。

結婚についても、同じことが言えると思っています。

結婚=幸せではなくて、一生一緒に添い遂げたいと思える人がいる事こそが、幸せなんですよね。

なので、そう思えない相手との結婚は修行かな?(笑)

私が結婚をしていない事を後悔するのはゴキブリが出た時だろう。

長く生きてきて、私が今感じていることは、女の幸せ、男の幸せ、ではなく、最優先は人としての幸せ。

人として尊重されるべき事が保障され(自由)、
精神的、経済的な自立が出来ている事。