ダンスに必要なスキル10選

みなさんこんにちは、ちかです。
今日はよくある質問「ダンスに必要なスキル」についてお答えします。

私が考えるダンスに必要なスキルを書き出すと10個ありました。
これらのスキルは言い換えれば、ダンスをすることで磨かれるスキルとも言えます。

1つめ、リズム感。
これは説明するまでもないと思います。

2つめ、柔軟性・骨の可動域
筋肉の柔らかさも重要ですが、生まれ持った骨の可動域もダンスには影響してきます。

3つめ、筋力と筋持久力、この二つは別の要素となります。
筋力というのは、ボディービルダーさんが鍛えているようなパワーのある白筋、
筋持久力は、マラソン選手が鍛えているような赤筋を意味しています。
ダンスのジャンルや踊り方によって、白筋と赤筋の割合が変わってきますが、
多かれ少なかれ両方の筋肉がダンスには必要だと思います。

4つめ、運動神経、これは反射神経のことを意味しています。
脳から出た信号が、正しく必要な筋繊維に届き、
いかに素早く細かい筋肉まで動かすことが出来るかどうかの能力です。

5つめからは、ダンスを仕事としてされる方です。

5つめ、暗記力。
ダンサーのオーディションなんかでは、ふり写しの時間は短時間であることが多いです。
その為、ある程度の長さの振付を、すぐに覚えられるトレーニングが必要となってきます。

6つめ、表現力。
これは自分自身がパフォーマーとして舞台などで踊る時に必要となります。

7つめ、エンターテイメント力
これは、他者を楽しませることが出来る力を意味します。
テーマパークのダンサーやアーティストのツアーダンサーなどに求められるスキルです。

8つめミュージカリティー、これはリズム感とは別のことになります。
リズム感というのは、正しいタイミングで踊れているかどうか、ですが、
ミュージカリティーとは音楽センスのことで、音楽の中にいろいろな楽器が聞こえてきますが、
どの楽器の音を拾って表現をするかなど、オリジナリティーが求められるスキルです。

9つめ、歴史的背景への知識、
これはダンスの講師や振付師の方に必要なスキルです。
ダンスのステップには生い立ちみたいなものが存在しています。
これらの背景を知っておくことで自己流にならず、ステップの意味を反映させた振付を作ることが出来ます。
特に文化や宗教的背景のあるステップに関しては扱いに注意が必要なケースもあります。
コンペに出る場合などは、相応しい楽器とリズムがなっているポイントで適切なステップを振付として取り入れなければ減点対象になります。

ダンスの話ではないのですが、例として「マツケンサンバ」という音楽がありますよね。
私もユーチューブで踊っている動画がありますが、あの歌詞に「叩けボンゴ」という歌詞があります。
実際にはサンバ音楽でボンゴは使わない楽器です。
そもそもあの曲のリズムがサンバリズムではないので、あれは「マツケンサンバ」というひとつの曲だと考えるのが正しいと思います。

最後に、心身ともに健康の維持
多くの場合、代講の先生をたてたり、急に休むとなると多額のペナルティーが発生することが多いです。
ダンサーにとって、免疫力を常に高めておくことは必須です。
女性の場合は、生理があるので、メンタルが不安定になったり、生理痛や生理前のだるさなどもありますが、
それでも人前で笑顔で踊れるだけの精神力と忍耐力というのが必要になってきます。

いかがでしたでしょうか?
今日は、よく聞かれる質問「ダンスに必要なスキル」について答えてみました。
ユーチューブの方でも動画にしております。

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